岡田茂吉インターフェイス

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熱海たび日記 4

はじめての方は、熱海たび日記 1からお読みください


翌日、また「湯〜遊〜バス」にのり、急きょ行くことに決定した、「アカオ ハーブ&ローズガーデン」に行きました。ここは20万坪もの敷地の中、イギリス風庭園や日本風庭園などのさまざまな庭園と、そこに咲き乱れるバラを中心とした膨大な数の花を楽しめる花園です。


昨日、蝶に誘われて急きょ行くことにしたこの場所ですが、行ってみると、そこは驚くほど素晴らしい場所でした。

まず、熱海、錦ヶ浦の海洋をバックに、あふれんばかりの数の花が咲き乱れる庭園は、表現ができないほど美しい。私が行った時期は、まだバラの季節には早く、この庭園のウリであるバラの花はあまり咲いていなかったのですが、それにしても膨大な花々が咲き乱れており、また、この庭園は、実に細かいところまで気配りが行き届き、整備され、心が込められていました。

また、敷地の中にはあちこちにカフェや売店や休憩所があったりしたのですが、そこのスタッフさんは、当然、ホテルニューアカオの従業員さんだと思うので、とても気持ちよく、見事な対応をしておられ、それも素晴らしかった点です。野外の施設で高品質なサービスが得られるって、とてもぜいたくな感じがしますよね。

素晴らしい景色、細かいところまで気が配られ、作りこまれた庭園、たくさんの花々、丁寧で高品質なサービスのスタッフさん、ついでに、とてもおいしいバラのアイスクリーム。

ここも、この世の天国のような場所だと思いました。

日本庭園


錦ヶ浦方面


高低差も空間演出に一役買っている




以前、瑞雲郷にご奉仕に行き、奉仕課の職員の方と話をした時、瑞雲郷も、一年中、常に花が咲きだれる、そんな場所にしたいという話を聞いたのですが、まさにこのような場所になってほしい、と感じました。


次に、いつものとおりMOA美術館に向かいました。ちなみに今回私は観光で来ていますので、MOA美術館に入りましたが、救世会館はスルーいたしました。

MOA美術館


今回、さまざまな角度から熱海の風景を眺め、いろいろな場所に行ったわけですが、それと、熱海瑞雲郷、そしてMOA美術館の場所を比較して思ったのは、この場所はやはり他の場所と違って、そこにただよう凛とした気配、他よりも一段霊的に高い場所、上品さ、完成度の高さ、そういったものがあるんだと感じました。

一段高い、とは言っても、神社仏閣のように、世間から隔離されて作られ、そうすることで清浄さを保たれた聖域ということではなく、熱海という人間の生活圏の中にあり、人間味をそこに有し、近隣の生活感を受け入れながらも、それでいて俗に押し負けるのではなく、内から自然に染み出てくる、霊的、芸術的な高さ、人間性の中に垣間見える神性のようなものを醸し出し、聖と俗とを併せ持つ独特の空間において、訪れた者に他では味わえない一段高い安らぎを提供する場所。そんなものを感じることができました。

やはりここは一味違うようです。


MOA美術館の後は、伊豆山神社に行き、参詣をして、私の熱海の旅を終えました。

長い石段


境内


今回、熱海の旅行で思ったことですが、実は私は、それまで観光地としての熱海というのは大したことがない場所なのだと思っていました。これといった歴史があるわけでもなく、品性も少なく、工夫もなく、地の利だけで商売をしている、ただそれだけの中身のない場所だと思っていたのです。

しかし、実際に観光として熱海に行ってみたとき、そんな私の予想とは全く違う一面を見ることができました。

私は、今回熱海で、本当にいろいろなものを見ました。
熱海秘宝館といったおばかな博物館も、MOA美術館のような最高品質の美術館も、熱海城のような俗的な観光ポイントも、「アカオ ハーブ&ローズガーデン」のような高品質な観光ポイントも、世界救世教救世会館のような新しい活気にあふれる神殿も、伊豆山神社や来宮神社のような穏やかで霊気あふれる神社も、日本有数の湧出量を誇る温泉も、東洋のナポリと言われる絶景も、かつてのバブリーな時代の痕跡も、その後の貧しい時代の爪跡も。

とにかく熱海には、ありとあらゆるさまざまなタイプ、レベルのものがありました。それは観光名所という人造物でもあり、絶景や温泉などの神造物でもあり、それらが組み合わさってできた神と人との共作物でもあったりします。つまり熱海という街は、神と人間が一致協力して、あの手この手でいかなるタイプの人をも、訪れた人すべてを喜ばせよう、楽しませようとしてきた、そんな場所であるように私には思えました。

すべてを取り入れて、さまざまなものを用意し、訪れるあらゆる人を楽しませようとする場所。まさに「水の聖地 瑞雲郷」があるにふさわしい所。そんな風に思います。

私は、今回の旅行で、すっかり、観光地としての熱海を見直しました。これからはおおいに、このとても人間らしい観光地、熱海を応援していきたいと思います。

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熱海たび日記 3

はじめての方は、熱海たび日記 1からお読みください


さて、変態エロ野郎・・・じゃなくて岡イン筆者は、熱海秘宝館を後にし、熱海城のバス停から、また「湯〜遊〜バス」に乗り込み、次に向かったのは来宮神社(きのみやじんじゃ)です。しかし、その途中、「アカオハーブ&ローズガーデン」というバス停で、停車中、ふと外を見ると、窓の外を「クロアゲハ蝶」がひらひらと飛んでいました。

たしかこんな黒い蝶だったからたぶんクロアゲハだと思う


なんとなくその蝶に呼ばれた気がしたので、今回、行く予定ではなかったのですが、明日になったら、「アカオ ハーブ&ローズガーデン」にきてみよう、という気になりました。

そして来宮神社に着きました。この神社は、来歴がとても古い神社であり、しかも、日本で2番目、本州で1番古い楠が境内にあるのです。どれぐらい古いのかというと、樹齢2000年以上だというのです。つまり、キリストよりも年上の楠ということです。

来宮神社は、とても小さくて古めかしく、あまり修繕の入っていない神社なのですが、参詣するととてもすがすがしく感じました。また、楠は貫録高く見事な存在感を示していました。



送信者 熱海たび日記



私は、この旅行を計画するまで、熱海にはたいして歴史的なものはないと思っていました。しかし人間の歴史ではありませんが、この楠のような古い歴史を持った素晴らしいものが、あの行きなれた熱海の地にあったことは、とても意外でした。

「湯〜遊〜バス」で熱海駅に戻り、私が次に徒歩で向かったのは、サンビーチでした。いつもMOA美術館の窓から港の様子を見降ろして、いつかあそこに行ってみたい、と思っていた場所です。

こちらは、サンビーチから救世会館のほうを撮った写真


「湯〜遊〜バス」のガイドさんの話によると、サンビーチは別の場所から砂を船で運んできて作った人工海岸で、その際4億円もの費用がかかったのだそうです。

お城は建てる、海岸は作り出す。かつて熱海がいかに観光地として大躍進していたかがうかがい知れます。

サンビーチには、「金色夜叉」寛一お宮のブロンズ像があります。金色夜叉では「ダイヤモンドに目がくらみ」って寛一はお宮をけっとばして怒るわけですが、こんなバブリーな観光地で、こんなバブリーな海岸なんだから、そんな場所でバブリーな女性を叱りつけてもなあって気がします(年代の前後関係は無視)。

ダイヤモンドに目がくらみ


ちなみに、金色夜叉の唄を聞きたい方はこちら

ついでに、「熱海のうた」というのも見つけました。内容はほとんど寛一お宮のことです。


しかし、素性はバブリーであっても、実際に行ってみたサンビーチは素晴らしい場所でした。というのは、砂が細かくて柔らかく、石などの邪魔なものは取り除かれており、防波堤のおかげで波は静かで、岩もあるのですが怪我しやすいごつごつした岩はなく、フジツボなどもはがされていて、子供がとても安全に楽しめるように、という優しさと心くばりにあふれた海岸だったのです。わずか400mの短い海岸だからこそ、人の手で安全が確保できるのでしょう。

5月初頭、まだ海水浴の季節ではありませんが、そんな優しさと穏やかさのあふれる浜辺で無邪気に遊ぶ子供たちや若い人たちをみると、ここは天国なんだなあ、と、単純に思ってしまいました。

ホテルに帰り、食事を済ましたら、また夜のサンビーチまで足を延ばしました。夜はライトアップされ、散策するのにもとても感じのよい場所でした。

これはパンフレット用の写真


それにしても熱海の夜は早いですねえ。5時になると多くのお店がしまってしまいます。

熱海たび日記 4に続く

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熱海たび日記 2

はじめての方は、熱海たび日記 1からお読みください

湯〜遊〜バスで、まず一直線に向かった場所は「熱海城」でした。いや、熱海城に行きたかったのではありません。私の本当の目的は、そのふもとにある、日本一くだらない博物館「熱海秘宝館」です。

しかし、熱海城というのも、それに負けないそうとうおバカな建物です。この建物は、「夢の熱海城」などとも言いまして、なんと昭和34年建築の、観光のためだけに作られたお城なのだそうです。

夢の(笑)熱海城


正直、この旅行を計画して調べるまで、瑞雲郷から見えるあのお城は、歴史上存在する由緒ある立派なものだと思っていました。それが昭和34年(ご在世後)建造の、観光目的のものとは・・・

「観光地としてお客を誘致するために、なにをしようか」「そうだ!お城を建てよう!」って、昔の人が相談して決めたってことですよね・・・・

観光のためにお城を建てるっていうのも、そうとうおバカな発想だと思います。私はこういうの大好きです。

MOA美術館からみた熱海城




まずは熱海城に入りました。順路は、まず天守閣の最上階6Fまでエレベータで登って、そこから徐々に降りてくるというものなのですが、この最上階からの風景。まずこれが素晴らしい!

360度すべてを見回せる立地条件で、そこから見事な絶景を楽しむことができます。衝撃的な美しさでした。

熱海城から見た風景の一部



熱海城から見た風景の一部




そして、その美しい絶景に囲まれた熱海城の中で行われていた展示というのが・・・・

浮世絵奇想画・戯画展・・・・・

これは、「人物の顔に見えるが、よく見ると、裸の人間が何人も組み合わさって顔のようになっている浮世絵」の展示です。

こーいう感じ


そして、それと同時展示していたのが、いわゆる「春画」というやつでした。なんていうか、モザイクなしのAVの浮世絵版みたいなものです。もちろん18歳未満お断りで、絵だったらいいのか?という部分がしっかりと書かれています。昔の人はこういうものを見ていたんですね。

まだ熱海秘宝館に到着していないのにこーいうものを見せられてしまい、頭の中はすっかりそっち系のモードに切り替わってしまいました。おかげで、その隣にある「人形美術館」の、クラシックな外国の人形の数々も、なんか「ぜんまいをまいたら服を脱ぎ始めるんじゃないか?」みたいな錯覚に陥ったくらいです。しかし、それはそれとして、外に出るとやはりまた素晴らしい絶景なのです。

熱海人形美術館


この人形が・・・・


熱海城で、しょーもない浮世絵、マッチでできたお城などの展示物を観覧し、となりの熱海人形美術館で妄想にとらわれながら拝観した後、いよいよ、念願の熱海秘宝館に向かいました。


「熱海秘宝館」かつて、初めて熱海を訪れた日から、いつの日か必ず行くぞと決意していたこの性地に、私はついに足を踏み入れたのです。

送信者 熱海たび日記


まず、入り口に近づくと、予想外のものが聞こえてきました。それは「熱海秘宝館のテーマ」ともいうべき音楽です。

熱海ひほ〜うか〜ん♪

女性の声で、スローテンポの音楽です。かに道楽にもソフマップにもドンキホーテにもあるテーマソング。なんとおバカなことに、熱海秘宝館にもテーマソングがあったのです。

熱海秘宝館のテーマソングを聞きたい方はこちらにどうぞ

360度のオーシャンビューというこの上ない絶景をバックに聞こえてくるテーマソング。まさに絶景の無駄使い。このおバカなシチュエーションに、いやがうえにも期待は高まります。入場料は、なんと1700円。さすがMOA美術館と並ぶ熱海を代表する二大ミュージアムだけあって、お値段も肉薄しています。(MOA美術館は1800円です。)こんなものに1700円も取ろうとする、この厚顔無恥な価格設定もおバカです。

中は、私の期待どおり、この分野で考えられる限りのばかばかしい展示物が満載でした。しかも、おもったよりもハイテクなのです。3Dや、CGや、人形とホログラフとの合成といった技術を駆使して、エロとおバカの限りを尽くしていました。熱海秘宝館、十分に堪能できるしょーもなさです。

そんなしょうももなさで頭がいっぱいになるのですが、外に出ると、やはりすばらしい絶景が飛び込んできて、頭がリセットされるのです。この、落ちては上がる、さがっては登るというギャップが、自分の中でとても面白い内面的な体験でした。

(注:この話をある人にしたら、「そんなにエロ博物館に行きたかった岡イン筆者さんって変態エロ野郎なんですか?」というご質問をいただきましたのでお答えします。私はエロが好きなのではなく、お笑いが好きなのです。)


熱海たび日記 3に続く

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熱海たび日記 1

世間の例にもれず、岡イン筆者にもゴールデンウイークが来ました。そこで、今回の連休は、私がずっと行きたかったところに行くことにしました。そこは「熱海」。

私たちは、世界救世教の祭典があるたびに箱根や熱海に行くわけですが、時間もないので、観光地としての熱海はいつも素通りで、立ち寄ることがありません。駅前にある足湯でさえ素通りです。

そこで今回は、観光地としての熱海を満喫してみることにしたのです。ちなみに一人たびです。

初日、いつものとおり、熱海の駅に着きました。いつもならここですぐにMOA美術館行きのバスに乗るのですが、今回は乗りません。

ホテルにチェックインした後、私はあらかじめ調べてきた予定通り、「湯〜遊〜バス」に乗りました。ここからの熱海は、私にとって未知の世界です。

「湯〜遊〜バス」というのは、熱海の主な名所を巡回する観光バスで、1日乗り放題乗車券を800円で購入して乗車します。名所には、当然、MOA美術館も含まれています。

また、このバスにはボランティアの地元添乗員さんが乗っていて、マイクで熱海の名所をバスガイドのように解説してくれます。

どこが熱海の名所なのか、また、そこにまでどうやって行ったらいいのか、さっぱりわからない私にとって、このバスの存在は貴重でした。

湯〜遊〜バス


ちなみに、そのバスの存在を教えてくれたのは、この動画でした。

▼おもしろ旅番組【すごろく出たトコツアー】スタート! 熱海編1/5



そして、私が熱海に行ったら、まずまっしぐらにここに行こうと決めていた場所があります。そこは・・・・

熱海たび日記 2に続く


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川合輝明さんが亡くなりました

いろんな意味で、本当に様々な意味で、世界救世教というものを象徴していた人物、あの川合輝明さんが亡くなりました。

秀明の人はみな、世界救世教と聞いたら反射的にこの人の名前を思い浮かべるでしょう。

私個人は、川合さんの姿を直接見た回数は少なく、氏の直接的な思い出は乏しいのですが、「景仰」に記載されている、川合さんが明主様から頂いたというお言葉が、自分にとって、とても大切な人生の指針になっています。

川合さんの逝去を悼む意味で、その明主様のお言葉をここに引用させていただきます。



御用に専念──これが天国的修業


 昭和二十五年法難の折、私はしばらく碧雲荘の玄関番をしたことがありました。言ってみれば、碧雲荘の若い執事です。

 その時、私は最初に明主様に申し上げたのです。「私はおそばでの御奉仕の経験がございません。これからどういう心構えでやったらよろしいでしょうか」

 すると明主様は、大きな声でお笑いになって、『心構えなんて、私のところにはない。あれは地獄に必要なんだ。ここは天国なんだから、そんなものはいらないよ』とおっしゃいます。私はハッと思いました。暗い事件の渦巻く最中にあられながら、いささかもご日常とお変わりなく、ここは天国だから、と仰せられたお言葉で、私の歪んだ緊張感はたちまちホグされ、雲上に軽々と、抱き上げられた思いがしました。

 それで、やっとの思いで、「御用をさせていただきたいのと、修業したい気持でおりますが……」と私は申しました。

 『そういうことがいかん。その時その時に必要なことに徹してゆけばいいのだ。アレコレと考えることがいけないのだ。私の側にいて、私の言う通りにやってくれればいい』と明主様は言われます。

 「では、何も苦しむことはないように思えますが、それでよろしいのでしょうか」と私はさらにお伺いしました。

 『そうだ。それを天国的修業というのだ』と明主様はおっしゃいました。





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四代教主講話集

世界救世教 四代教主講話集を掲載しました。

http://moifth.web.fc2.com/daikeirin/4sama/index.html

いろいろと未完成なのですが、不完全でもとりいそぎ掲載しました。

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神はたぶんいる

無神論について面白いニュースを見つけました。

http://www.asahi.com/international/update/0124/TKY200901240121.html


【ロンドン=大野博人】神は多分いない。くよくよするのはやめて人生を楽しもう――。こんな広告を付けた路線バスが英国各地で走っている。無神論者のグループが市民から寄金を募って始めた。



 「多分」とあるのは、断定すると広告規制に引っかかる恐れがあるため。ビール会社が「多分世界一うまい」とやってクリアしたのにならった。神に限らず何かが存在しないことを証明するのは基本的に無理という事情もある。



この話で面白いところとおもったのは、「たぶん」と書くことで広告の表現基準にパスしたというところです。

「たぶん」いい言葉ですね。

神はたぶんいる。

これで十分です。


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